「子どもの字はきれいな方がいい」、「集中力を身に付けさせたい」と考えるご家庭には、習字がおすすめです。
習字は、正しい書き順の他に、とめ・はね・はらいといった基本的な文字のパーツや、偏(へん)と旁(つくり)のバランスなどを身に付けることができます。
繰り返し集中して文字を書くうちに、どのように文字を書けば美しいバランスになるのか考えながら書けるようになります。
メールやSNSによるやりとりが増えて、文字を書く機会が減った今でも、「入学願書」「履歴書」などの人生を左右する場面や、年賀状や暑中見舞い、祝儀袋・香典袋など礼儀を重んじる場面では、手書きが求められます。
そのため、子どもの頃に習字を習うことは、将来にも大きな財産となります。
- MOCOPLAの習字レッスンの内容を紹介する
MOCOPLAの習字とは?
MOCOPLAの習字レッスンは、美しい文字を書くだけではなく、美しい字を書くための姿勢や筆・えんぴつの正しい持ち方の指導にも力を入れています。
美しい文字は、子どもにとって大きな財産となるため、丁寧な指導を行っています。
子どものうちに習字をやることで、丁寧な文字が書けるだけでなく、精神力・集中力・継続力など、今後の人生で必要となる力の基礎が身に付きます。
美しい字を書くための基本所作を身に着ける
MOCOPLAの習字は、美しい字を書くための基本所作を習得することに力を入れています。
毎回のレッスンでは、習字の基本を繰り返し学ぶ「ウォーミングアップ」から始めます。
美しい文字を書くためには、美しい姿勢と美しい筆の持ち方が大切です。
MOCOPLAの習字レッスンでは、美しい姿勢と筆の持ち方の指導から毎回行います。
その後、文字の書き順や、とめ、はね、はらいなどを、先生のかけ声とともに、テキストに「なぞり書き」していきます。
正しい姿勢で、一画一画を丁寧に書くことを意識させ、美しい文字を書くための習慣を身に付けさせます。
美しい文字を書くリズムを目と耳で学ぶ
「スーッとはらう」「グッと一度力を入れて」「クッと止める」など、習字が持つ独特のリズムを生徒に伝えるのは、非常に難しいことです。
習字が上達するには、お手本を見るプロセスも大切です。
先生のお手本を見ながら字や書き方をイメージし、一緒に手を動かします。
この字は何をどのように気をつけるべきか? 始筆と終筆は? お手本をしっかり見て自分で考え、導き出すプロセスが「習字の筆っこ®」には備わっています。
硬筆のレッスンも月1回行う
MOCOPLAでは、毛筆のレッスンだけでなく、硬筆(えんぴつ)のレッスンも月1回行います。
硬筆も毛筆と同様に、文字を書く姿勢にはじまり、えんぴつの持ち方の指導を徹底的に行います。
まずは自分自身の名前をきれいに書くトレーニングを行い、テキストに基づき、なぞり書きから練習を行います。
レッスン中は、姿勢やえんぴつの持ち方が乱れていないか、テキストに正しい書き順で書いているか、とめ、はね、はらいなども意識して文字を書いているかをチェックしています。
毎月段級位認定に挑戦し、子どもの自信とやる気を引き出す
子どもがモチベーションを上げて習字を学び続けるために、MOCOPLAに通う子どもたちは、月に1度段級位認定試験を行っています。
子どもたちは、試験で進級していくことがモチベーションとなり、主体的に学ぶ意欲に繋がります。
幼児・小学生・中学生対象講座では、毛筆・硬筆の両方を学べることが特長です。いずれも毛筆で習得する筆づかいを基本とした手本課題で学習するので、美しく整った文字の書き方が効果的に学べます。
10級から8段まで26の段級があり、学習に合わせて進級していくことができます。